暑い夏・・・早く部屋を冷やして涼みたい。 こんなときって良くありますよね。 もちろん冬だって活躍してくれます。 エアコンの無い生活なんて考えられないって人も多いでしょう。 設置する部屋に合わせて、しっかり選びましょう。
エアコンってのは、婚礼の新生活でも住む場所によっては はじめから付いてることがあるので 必要ない人も居るかもしれませんが 一応お話してみましょう。 今までの婚礼家電のお話と同じく、各社のモデルをずらーっと やってたのではキリがないので、選び方のポイントをみてみましょう。 最近のエアコンは省エネがしきりに言われています。販売店の店頭には ”通常”タイプ ”省エネ”タイプ ”超省エネ”タイプ なんてかんじで並んでるところも見かけます。 はっきりいって意味わかりませんよねえ。 とりあえず 下に行くほど省エネなんだってことくらいしか・・・^^; というわけで 今回はこれの解説を主にしましょう。 以前に説明した”電気をうまいこと伝える回路”であるインバータが 各社のエアコンにも応用されています。 インバータが付いてたら、省エネでハイパワーってことでした。 当然電気代が安くなります。 ”通常”ってのがインバータの付いてないエアコンのことです。 で付いてるのが ”省エネ”って呼ばれてるのです。 ・・・じゃあ ”超省エネ”?? そう この言葉は適切じゃないと思うんですよねー。 なんでも 超付ければ良いってもんじゃないんだけど それ以外にうまい言葉が無いってことで そうなったんでしょう。 インバータのパワーアップ版であるPAMインバータってのを覚えているでしょうか? これは電気をうまく伝えるってのの方式が違って、更に省エネにしてるのでした。 というわけで このPAMインバータ搭載モデルのことを ”超省エネ”って呼んでるわけなのです。 ”通常”タイプは電気代が高いけど、本体は安い。 ”超省エネ”タイプは電気代が安いけど本体は高い。 ”省エネ”タイプはその中間ってかんじになりますよね。 で どうすれば!? ポイントとしては、エアコンをどのくらい使うのか。これです。 毎日使う部屋には”超省エネ”タイプ。 めったに使わない部屋には”通常”タイプ。 その中間には”省エネ”タイプってかんじで探してみましょう。 ただ この同じタイプに分類されてるものでも メーカやシリーズによって電気代が若干違ってきます。 店頭にも年間の電気代が表示されてることが多いので必ずチェックしましょう。 それと、この電気代についてのマメ知識。 店頭やパンフレットに表示されてる年間消費電力の試験法について。 ○○円/年みたいに表示されてますが、 これは1年間(冷房時3.6ヶ月、暖房時5.5ヶ月)の間で 一日18時間使ったときの電気代なのです。 設定温度は 冷房が27℃、暖房が20℃なんだそうです。 各社この試験法で試験してるので 比べるデータがあるわけですね^^。 あとは サイズですね。 お店に行けば 大体サイズは書いてあります。 6畳用とか8畳用とか・・・。 ここで 微妙なサイズのお部屋の場合。 例えば7畳の部屋があったとしましょう。 このとき どっちにするか・・・。 暖房にエアコンを使う人で、鉄筋の家に住む人は大きめがイイです。 鉄筋住宅ってのは暖房効果が木造に比べて 落ちるのです。 同じサイズのエアコンでも、冷房は良いのに暖房は・・・ってことになりかねません。 というわけで 暖房重視なら大きめですよ。 逆に木造の家の人や、暖房はほとんど使わない人なんかは 小さめでも比較的問題がないと思いますよ。 それと最近の住宅事情から考えるとどの家にも リビングとダイニングキッチン(LDK)ってのが繋がってる家が多くなってきてます。 このLDKの部分は・・・エアコンの設置に悩みます。 だって なんかサイズ曖昧だし 普段はリビングだけ使うし・・・ってかんじでね。 この場合は 個人の問題もかなりあるのですが(熱がり、寒がりね^^;) 上で説明した 鉄筋か木造かを考慮して選びましょう。 小さめのエアコンにしちゃったら エアコンの効きが悪い時期は リビングで食事とかにすれば良いだけだから そう問題はないんですけど せっかくなので ちゃんと考えて選びましょう。 新築の場合は設計段階からある程度サイズを考えてくれてるハズなので コンセント形状が合うものを選びましょう。 違ってると別途お金がかかります(数千円)。 ・・・・長くなりそうだから 今回はコンセント形状のお話は省略します^^; ただ 色んなコンセント形状で電源電圧も 単相100Vやら三相200Vやらと 色々あるのですが 10畳(2.8kW)以下のサイズでは ほとんど普通のコンセントでOKですよ。 -> 婚礼家電一覧に戻る ->家電情報マガジンWHITEに戻る -> 婚礼家電一覧に戻る ->家電情報マガジンWHITEに戻る |
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