全開PAMエアコン <日立>


さあ 今回は日立のPAMエアコンです。
PAMって 今ではどこのメーカーのエアコンにも付いてますが
実は日立が最初に搭載したものなんですねー。

PAMっていうのは、WHITEでも何度も登場してきましたが
インバータの一種で、電気を効率良く伝える為の回路のことでしたね^^。
普通のインバーターとは、その電気を伝える方式が違うのでした。
で どこのメーカーも毎年回路を改良して、更に省エネになっていってるわけです。
このPAMってのは家電業界では日立のお家芸なので
商品名にも使われているわけです♪
実際、僕が学生の時も日立のPAMの論文は何度か見たことあるしなー。
その影響で、家電分野での日立はモーターよりも
インバーターが得意なメーカーってイメージが僕にはあります。
日立の場合は冷蔵庫、洗濯機、食器洗い機など
なんでもPAMだから、ある意味わかりやすいですよね。
ちなみに、このPAMってのは実は昔からある技術なので
別に日立の商標ってわけではないのですよ。
ってPAMの話じゃなくて エアコンの話でしたね^^;

あっ そうそう日立のエアコンには 有名なネーミングが。
”白くまくん”ですね。
しろっくまっくん♪って なんだかCMのリズムすら浮かんでくるぐらい
馴染みのある名前なのに、なぜか毎年少しずつカタログに載ってる
”白くまくん”の文字が小さくなってる^^;
時代にそぐわないのかなとかって、勝手に考えてしまいます・・・。

では、最近の白くまくんの特徴を。
今回も名前が全開PAMエアコンって書いてあるからそのままなのですが
全開なんですよ^^。
何が全開かっていうと、エアコンの前面パネルが観音開きで開くのです!
って 分かりますか??
普通だったら、エアコンの前面パネルってのは上に開くでしょ?
で、中にフィルターとかが入ってて、交換するって訳なのですが
上に開くってのは閉めるときも大変だし、開く時はパネルを持ち上げる
ような状態になるから大変ってことで、思い切って横に開くようになってるわけです。
開けやすくなったんだからフィルターの掃除もしてくださいね♪ってわけなのです。
空気清浄フィルターの掃除ってのは、本当は毎シーズンごとにしないといけないのですが
やってない人は沢山居るでしょう・・・僕も忘れるときありますから^^;

そしてデザイン的には、どーでしょーねー。
好みの分かれる所だと思います。
このエアコン、本体の真中に縦にどーんと運転モニターを搭載してるのです。
カラーになる前の携帯電話の液晶で、バックライトを何色も変えられるものがあったでしょ?
まさしくあれがエアコンに付いてるのです。
よーく考えるとこれが一番の特徴なのかも・・・。
暖房の時は赤色。
冷房の時は青色。
除湿は緑で、素肌涼快(この機種のお任せ運転モード)と空気清浄のときは水色と
液晶のバックライトが変わっていくのです。
今冷房だっけ?ドライだっけ?
って思ったときに見て確認できるってことなんですが・・・。
ずっと冷房とかにしてる僕の場合はあんまり関係ないですが、やっぱ目立ちます。
はじめて見たときは、インパクトありましたよ^^;
ちなみに、パワーの度合いによって光の強弱まで変わるんですねー。
未来型エアコンなんでしょうか。これも。

それからリモコンでは、温度と湿度が分かります。
ってそんなの今までのにも 付いてるでしょ?って思うかもしれませんが
このエアコンは外の温度まで教えてくれるんですねー。
ついでに湿度も普通は付いてないですしね。
夏とか、ただ何となく外の暑さがチェックできるのかも。

このエアコンの場合、素肌涼快ってのがお任せ運転モードの名前なのですが
よーするにドライと冷房、暖房をまとめて面倒みますっていうコースです。
リモコンの表示でも分かるように、湿度っていうのを意識してるコースで
夏の冷房にしないで、湿度を調節して体感温度を下げたりしてくれるそうです。
体感温度を意識してるから、”素肌”涼快(りょうかい)ってわけなのですね。

なんだか今回も長くなってしまいましたが、こんなところですね。

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