冷却器を2個搭載したモデルについて。<冷蔵庫一部メーカ搭載>

☆☆ 冷蔵庫編 冷却器を2個搭載したモデルについて ☆☆


各メーカの冷凍を 順番に説明していこうと思いましたが
各メーカの冷凍を各メーカの冷凍を 順番に説明していこうと思いましたが
記事を書き始めて 気づきました・・・まだ説明要るってことに^^;
実は 東芝とナショナルの冷蔵庫は 冷却器を2個搭載してるのですが それについては
まとめて説明した方が良いかなって思ったので。

冷却器を2個搭載した方式のことを
ナショナルでは ”W冷却”と言い 東芝では ”ツイン冷却”と呼んでます。
同じ年度(99年)に発売されたので 同時なんでしょうけど モデルチェンジ的には
ナショナルがちょっと先になるのかな・・・。

とにかく この方式は 冷却器が冷凍庫用と 冷蔵庫用の2つあるわけです。
温度が 大きくいうと大体2種類にわかれるんだから
2個にしたら良いでしょ?っていう 発想ですね。

こうすると何が良いのか。
まず 単純に温度管理が 細かく出来ますよね。
そして 冷蔵用の冷却器のほうは 温度が高くて良いわけですから
冷却器に付いた霜をとかして その水分を含んだ冷気を循環させてやることができるのです。
そうすることで 冷蔵庫内の湿度を高く保って ラップなしでも 食べ物がカラカラに
ならないようにすることが出来るのです。
どうです? 便利でしょ?

ただ のりだとか お茶の葉とかコーヒー豆だとか そういう湿ったらダメなものは 逆にラップするか
しっかり密閉してあげないと しけっちゃうんですけどね^^;
皆さんは どっちが良いですか?
普段ラップしてるものが ラップ要らないってことは・・・ラップ分も節約できますね^^。
もちろん 長期保存の場合は ちゃんとラップしてくださいね♪

とりあえず 野菜室に関しては どのメーカも湿度は高く保つようにしてるので
この方式では 冷蔵室に関して大きく違うわけですね。

というわけで これを頭に入れて 東芝とナショナルの話は読んでみてください。

↑とメルマガでは400リットルタイプを紹介したのですが
実は サンヨーも430リットルだけ この冷却器2個タイプなのです。
そして 400リットルは通常タイプなのです。
2000年秋のモデルチェンジで それ以外のメーカもこれを採用するかもしれませんね。


最新冷蔵庫の選び方はこちら 【2010年度版】

過去の冷蔵庫解説はこちら 【2009/9追記】