一人暮らしの家電<冷蔵庫>

☆☆ シングルライフ用冷蔵庫 ☆☆

シングルライフの冷蔵庫といっても 一人で大きな冷蔵庫使う人もいますが
通常は 80L(リットル)クラスから 大きくても200Lクラスでしょうか。

まず この○○Lってのは 冷蔵庫の容量を表わします。
当然 大きいほどいっぱい入ります。
春のシングルライフといえば 学生さんや新社会人さん中心ですから
150Lクラス以下を対象に説明します。

まず 通常の小さい冷蔵庫のイメージはわいてきますよね?
あの 扉が2つで 冷凍と冷蔵があるタイプです。
このタイプは 80L位からあります。
そして 150Lになっても 外見は大きさが
そのまま大きくなった感じです。

じゃあ 何が違うの??って思いますよね。
実は 100L超えると ちょっと違いがあるのです。

↓難しかったらこの5行は飛ばして下さい♪
100L以下の冷蔵庫は 直冷式といって冷却器がある部屋と
実際の冷凍、冷蔵の部屋が一緒なのです。
それに対して 100L以上の冷蔵庫は ファン式になっていて
冷却器のある部屋の冷たい空気を ファン(扇風機のプロペラ
みたいなもん)を使って冷凍、冷蔵の部屋に送ってるのです。
で このファンを使って温度の調整をやっているのです。

まあ 難しいことは そういうことなんですけど
ファンがある100L以上の冷蔵庫は
冷凍室の霜が付きにくいのです。
最近の大型冷蔵庫の冷凍室で 霜がはってないのは このおかげなのです。

ただ やっぱり100L超えると ちょっとだけ値段あがります。
大体の実売価格は(地域によって異なります)
大手メーカー 80Lクラス 2万円代後半
大手メーカー 120Lクラス 3万円代前半
ってとこでしょうか。
これは 実際にお店に行って 確認してくださいね。

この不景気の時代。ちょっとでも安いのをって気持ちもわかります。
じゃあ 100L以下は 駄目なのか?ってことになります。
いえいえ そういう訳ではありません。

どんなサイズの冷蔵庫にも 冷却器の調整ツマミがついてます。
それを季節に合わせて回してもらえば ある程度回避できます。
例えば 冬は寒いので ツマミは弱。
春と秋は 中。
夏は 暑いので ツマミは強。
といったかんじです。
ただ これは僕の住んでる中部地区での話です。
寒い地域の人や 暑い地域の人は それぞれ考えて調節してください。
ただ 必要も無いのに強に調節してると 当然電気代もかかりますよ。

それから 冷蔵庫の豆知識を。
冷蔵庫には年間消費電力ってのが 扉の裏などに書いてあります。
500kwh/年とか 480kwh/年などと 表記されています。
これは そのまま 一年に使う電気の量です。
年間電気代は これに大体23円を掛け算してやれば 出てきます。
例えば 500kwh/年だったら
500*23=11500円ということになります。
これで 簡単に計算できるでしょ?
もし迷ったら 電気代の安い方でも 買ったらどうですか(^^)。

あとは 値段は少し高くなりますが 最近はシングルライフ用のサイズでも
インテリアの様な冷蔵庫が 量販店で売られるようになりました。
色も そういう物はバラエティーに富んでいて
黄色やら赤やらメタリックなどなど。
お部屋のインテリアとしても考えたい人は
ちょっとリッチにそんな冷蔵庫もいいのでは?


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