ネットワーク家電と聞いて、白物家電を想像する人は少ない。
一般的な感覚でいうと、パソコンやモバイルPCにスマートフォンといった通信機器が、
すでに家電製品の領域に進化(普及なので退化かも)して一般家電となっているため、
ネットワークに家電と付けても、やっぱりネットワークは白物家電ではなく通信機器のモノであると思う。
昨年2012年中に、パナソニックからスマホ人気にあやかった『スマート家電』なるものが発売され、
白物家電のネットワーク化に注目が集まった。 ( Panasonic Smart App)
はてなキーワード(スマート家電)によると、
スマート家電とは、スマートフォンと連携させた家電製品、もしくは、スマートグリッド等との連携により、
自動的にエネルギー消費を最適化できる家電製品のこと。どちらかというと前者での意味合いが強い。
インターネットに接続することのできる生活家電は「ネット家電」と呼ばれていたが、
ネット家電を、さらにスマートフォンに特化させたもの。
白物家電を中心に、スマートフォンとの連携で様々な便利機能が使える。
ということで、実はこのスマート家電は、そのネット家電でありながら、白物家電が中心なのだ。
※ちなみに、ネットワーク家電は日本電機工業会JEMAでも紹介されていて、そこでのイメージ図は下記。
(日本電機工業会JEMAネットワーク家電について)
(出典:エコーネットコンソーシアム ネットワーク家電システム)
次の記事はこちら→( 2)スマート家電の登場について )
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